第3期木村科研 (2021-04-01 – 2025-03-31)
地方議会における非構造化データと構造化データの有機的な連結に関する研究
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-21H03769/
本研究では、地方議会会議録(非構造化データ)を基盤として、さまざまな構造化データと連結した「拡張版 地方議会会議録コーパス」を構築することで、政治学、経済学、社会言語学、言語処理の応用研究を推進する。本研究で行う研究項目は、以下の通りである。
①発言者の属性を整理し、政治的影響の検証を行う(政治学関連)
②発言内容と選挙結果を結びつけ、公共選択に関する分析を行う(経済学関連)
③発言文字列と発言音声を結びつけ、発話スタイルの変化を分析する(社会言語学関連)
④議論の構造に着目し、要約、分類、抽出に関する研究を行う(言語処理関連)
研究代表者
- 木村 泰知 小樽商科大学
研究分担者
- 川浦 昭彦 同志社大学
- 乙武 北斗 福岡大学
- 高丸 圭一 宇都宮共和大学
- 小川 泰弘 名古屋大学
- 内田 ゆず 北海学園大学
- 佐々木 稔 茨城大学
セコム科学技術振興財団 (2019-01-01 – 2021-12-31)
民主制下における地方自治体の情報公開・オープンデータ化と情報セキュリティとの交錯に関する研究
https://www.secomzaidan.jp/tokutei/security/interview/kimura/index.html
研究代表者
- 木村 泰知 小樽商科大学
研究分担者
- 河村 和徳 東北大学
- 本田正美 関東学院大学
- 高丸 圭一 宇都宮共和大学
- 内田 ゆず 北海学園大学
第2期木村科研 ( 2016-04-01 – 2020-03-31)
議論の背景・過程・結果を関連づける地方政治コーパスの構築とその学際的応用
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16H02912/
本研究では、地方政治に関する研究の活性化・学際的応用を目指して、「議論の背景」「議論の過程」「議論の結果」を関連づけるコーパスを構築する。具体的に は、新聞記事(議論の背景)、地方議会会議録(議論の過程)、条例(議論の結果)の3つの言語資源を地域、時間、課題の観点から関連づけることを目指す。
研究代表者
- 木村 泰知 小樽商科大学
研究分担者
- 川浦 昭彦 同志社大学
- 乙武 北斗 福岡大学
- 荒木 健治 北海道大学
- 河村 和徳 東北大学
- 高丸 圭一 宇都宮共和大学
- 湯淺 墾道 情報セキュリティ大学院大学
- 吉田 光男 豊橋技術科学大学
- 坂地 泰紀 東京大学
- 内田 ゆず 北海学園大学
- 渋木 英潔 国立情報学研究所
- 小林 暁雄 豊橋技術科学大学
第1期木村科研 (2010-04-01 – 2014-03-31)
地方議会会議録コーパスの構築とその学際的応用研究
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22300086/
本研究では、地方政治に関する研究の活性化・学際的応用を目指して、研究者が利用可能な地方政治電子化コーパスを全国規模で構築しウェブ上で提供することを目指しています。また、そのコーパスを利用して政治学、言語学、情報工学の研究を行い、その成果を学際的に応用した政治情報システムの開発を行う予定です。
本研究には以下の3つの大きな目的があります。
- 地方政治の研究者に向けた電子化コーパスを構築しポータルサイト等を通して提供する。
- 上記のコーパスを用いて政治学、言語学、情報工学の各分野の研究を行う。
- 上記の研究成果を学際的に応用した政治情報システムの研究開発を行う。
研究代表者
- 木村 泰知 小樽商科大学
研究分担者
- 乙武 北斗 福岡大学
- 河村 和徳 東北大学
- 高丸 圭一 宇都宮共和大学
- 森 辰則 横浜国立大学
- 湯淺 墾道 情報セキュリティ大学院大学
- 小林 哲郎 国立情報学研究所